経営者の悩み・トラブル110番No.7
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賃金制度と雇用形態を変更したい
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■質問内容

当社は製造業で、5O歳代が多い中小企業です。

この時代を乗り切るためには、大企業のようなりス卜ラはできないので、
何らかの雇用調整が必要です。

現在は、完全月給制で休んでも給与の保障があるが、日給月給の様に
働いた分だけしか給与を支払わないようなシステムにしたいと思います。

今までは、仕事がない時は、自宅待機をしてもらっても給与は払っていま
した。

労基法にも触れずに、何か新しい雇用の仕組みを構築しだいのですが、
アドバイスをお願いします。

なお、労使間では、問題なく導入できそうです。
こういう時代ですし、皆、長年勤めてもらっている人ばかりなので、説得
できる自信があります。

同じようなことを考える企業は多いのではないでしようか?
もし、他社の事例があれば、それも教えて下さい。

■回答

賃金規程も就業規則の一環ですから、労働者過半数代表者の意見を
聴取することによって、変更は可能です。

貴社の場合、労働者の合意がとれれば、変更について問題はありません。

具体的な変更案ですが、一番簡単なのは、現在の完全月給制を廃止して
完全日給制に改めることにより、休業日の賃金保障がなくなります。

日給制といっても「日雇」ではないので、自宅待機等の場合Iこは
労働基準法上では平均賃金の6割相当分の休業補償が必要です。

ただし、労働契約をとり直して、「1ヶ月の労働日数は14日を原則とする」
というような契約にすれば、14日以上労働している人には休業補償
の必要はありません。

どのような方法をとるにしても、労使間の再契約が必要です。
後々のトラブルを避ける為、書面による十分な合意を得るように心がけ
てください。


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■編集後記

今日は、1W5Hのお話です。
5W1Hではなく、1W5Hです。
コリャなんじゃ、と思われたでしょうが、1WのWは、WORKです。
5Hは、HEART、HEAD、HAND、HEALTH、HUMANです。
ある卒業式で、新社会人に向けての訓辞として、話していた
そうです。(私は、直接聞いていません)
いちいち説明しなくても、内容は明確です。
HUMANは、HUMANITYとHUMAN RELATIONSの二つの意味に解釈
されますが・・・
5W1Hよりも1W5Hの方が、内容が濃く感じられ、私は気に入っています。

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「経営者の悩み・トラブル110番」
発行責任者:(有)エンジョイワーク
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問合せ先: info@enjoyworkjapan.com
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